N.Y.C.2010

ニューヨークはアービングプラザでのPUFFYライブのため、２度目のニューヨークへ行ってきました。
そして、無事帰国いたしました。

今回はスケジュールの関係で、単身JFK空港まで行くことに。その日記です。

＜１日目＞

機内でムラカミハルキを読んでいたら、となりの座席の方も同じハルキの別の作品を読んでいて、日本人という事が判明。

途中まで、お互いたどたどしい英語でエクスキューズミーとかやってたのが、とたんに日本語で打ち解ける。会社員の方で、休暇を利用して、一人でペルーのマチュピチュまで行かれるとのこと。すげーなー

カメラマンの方ですか？と聞かれ、ちょっと喜ぶ（笑）
（しかし戦場でないことを祈る）


＊頑固親父っぽい店のオーナー、右下は舞台監督のJ氏。

心配をよそに、スムーズに空港を出る事ができ、迎えにきていただいてみなさんと食事。
◯ノヨーコさんもよくいらっしゃるという、セレブ御用達？イタリア系レストランDa Silvanoへ連れて行っていただく。大変おいしかった。その後、照明のakm女史、マネージャーymzk女史とともに、夜のメトロに乗りタイムズスクエアへとくりだすことに。こちらも大変なにぎわいでした。

＜２日目＞

時差ボケと睡眠不足を有効利用？して早朝起床。本番前の空き時間、一人でセントラルパークまで５番街を散歩。その勢いでメトロポリタン美術館に入ってしまう。「タイムトラベルはたのし〜」と口ずさみながら、館内をよちよち見て回る。名曲ですね。


今回、一番のお気に入りとなったパウルクレーの絵。色彩、構成、バランスに音楽的なリズムを感じさせて、見ているものをけっして飽きさせない。どことなく、LIVE8（シーケンスソフト）の画面を思わせるような。

堪能しすぎて時間がなくなってきたので、タクシーで戻ることに。帰りのタクシードライバーはインドネシアの方。日本から来たと言うと、

「にいちゃん、ホテルニッコーから、ダウンタウン・トキオまで、タクシーでいくらかかるんだい？」

と聞かれ、返答に窮す。日光、いや、日航ホテル？どこにあるの？
まあ、たぶん成田のことだろうと思い、
５０００円ぐらいじゃないの？と適当に答えたつもりが、間違って５０００ドルと答えてしまい、大変ビックリされる。いくらなんでも、そんなにするわけないじゃないの。


（元気ユースケ）

一旦ホテルに戻り、会場であるアービングプラザに行き、リハーサルの合間にメンバーと楽器屋なんかを物色して、いざ本番。
大きなトラブルもなく、無事終了。とても雰囲気のあるライブハウスでした。お客さんも盛り上がったみたいでよかった。パフィーはここでも大人気でした。

＜３日目＞

前日の夜は、日本風居酒屋にて打ち上げ後、ホテルに戻って爆睡。早朝に起床して日本に出発。

帰りの飛行機は、隣が読書家の若いアメリカ人、前の座席がキッパーをかぶったベジタリアンのユダヤ系アメリカ人と超大柄なヒスパニック系黒人。

ほんとに、ニューヨークは人種のるつぼですな、と思いながらも、あまりにヒマすぎて、機内放送の「ためして、ガッテン」を放心状態で見ているオレ。枕の高さは１５度くらいが安眠できるそう。
しかし、残念ながら、エコノミー。

ガッテン、ガッテン、ガッデム


しかし、こんな狭い島国にみんな、何しに来るのかしら？

＜了＞


Schroeder-Headzデビューアルバム「NEWDAYS」めでたく発売されました。
インストアライブを行う新宿タワーレコードを筆頭に、いろいろお店でも展開していただいているようで、大変ありがたいです。詳しくは、シュローダーのマイスペースを御参照ください。
http://www.myspace.com/schroederheadz

iTunes Store、OTOTOY"WAV高音質配信（HQD Ver.）"からもダウンロードできます。
購入してくれた方々、どうもありがとうです。ライブにもぜひ、遊びにおいで下さい。

＊こちらで、インタビューが見れます。

iLOUD
http://www.iloud.jp/interview/schroeder_headz/

OTOTOY　＊WAV高音質配信（HQD Ver.）
http://ototoy.jp/feature/index.php/20101005

TOWER RECORDS "bounce"
http://tower.jp/article/interview/70501